覇王の国の女性たち(キャラクター紹介)

相変わらずコスプレはしていないのですが、女王ノーシアのイメージで。

 

さて、渾身の寝取られエンターテイメント大作、「覇王の国の寝取られ女王 -戦国NTR- 血で血を洗う弱肉強食の世界で愛と寝取られのために戦う勇者の物語」を発表いたしまして、

おかげさまでDLsite様の方では比較的好調なダウンロードを頂いておりますが、小説というジャンル自体が地味なこともあり、現在のところFANZA様の方ではあまり火が付いていない状況です。

もしまだ読んでいない方がおられましたら、ぜひお試し頂き、このNTRの概念を遥かに超えた大河小説の世界を体験していただけたらと思います。

 

 

 

そして読んでいただいた方のため、また作品の世界観を少しでもお見せするために、登場人物のキャラクター設定、キャラクターの紹介をここに掲載いたします。

戦国時代ということもあり、若くして戦場に出るため、登場人物の年齢は低めになっております。

またゲームやアニメ的な世界観の中でお話が展開するため、年齢や容姿についても現実よりも見栄えのする設定になっております。身長は一尺=30センチ、一寸=3センチと考えた上で、プラスマイナス2センチの誤差があるとお考え下さい。(戦国時代に生きる彼らは、正確に身長を測るということがないためです)

 

 

 

女王国の登場人物

 

ミツカ

女王国の『山の戦士』であり最強の女戦士。本編の実質的な主人公。
身の丈五尺六寸。筋肉質ではあるが細身の引き締まった体形をしている。男勝りで気性の激しい性格。
上級戦士の中での序列は司令官のリルカに次いで第二位だが、実力においては第一位。

代々『山の戦士』を務めてきた戦士の家系に生まれ、両親からは平穏な人生を生きることを望まれたが、成長と共に戦士としての才能を開花させた。

リルカとは従姉妹同士にあたり、子供の頃から常に比較されてきたため仲が悪い。リルカに比べれば小柄で、技は互角としても、パワーではリルカに劣る。それを補ってミツカを最強の戦士としたのは途方も無いスピードと、内に秘めた残虐な攻撃性だと言える。戦闘が激しくなればなるほど殺意が剥き出しとなり、それに比して能力が飛躍的に高まる。激昂したミツカとまともに戦える者は上級戦士の中にもいない(例外的にランドだけは平然と相手をしているが、周囲は気付いていない)。

『山の戦士』としての神託を受けた際に念動力を授かり、戦士でありながら術者という特別な存在となった。だがその念動力はミツカの残虐な攻撃性を反映した大量殺戮とも言える能力であり、本人にとっては醜い自分の内面に向き合うことであり負担が大きい。そうした理由もあり、戦士としての能力と術者としての能力を同時に使うのは得意ではない。

ミツカの中では幼い頃から共に修行を積んできた幼馴染みのランドの存在が非常に大きく、彼女が戦士としての才能を開花させたのもランドという練習相手がいたからという面は否定できない。

作中、ランドとは相思相愛の関係にあるものの、運命は彼女を翻弄し、歴史の流れを変えるほどの波乱の生涯を送ることとなる。

物語開始時点での年齢は十八歳。

 

 

ランド

女王国の『山の戦士』の一人。ミツカの幼馴染みであり、本編のもう一人の主人公。
身の丈五尺九寸。それなりに筋肉質な体をしている。
上級戦士の中での序列は最下位である二十位。

最強の女戦士であるミツカの相手を楽々とこなすほどの高い戦闘能力を持っており、司令官であるリルカを含め何人かの上級戦士はその事に薄々気付いてはいるが、非常に怠惰な性格であり、会議をサボる、残務に協力しない、試合で本気を出さないなどの理由により、上級戦士の中では万年最下位の扱いを受けている。だが実戦においては与えられた仕事は必ずやり遂げる男でもある。

世の中に対して達観しているところがあり、何にも本気になれないのが彼の悩みであるが、幼馴染みのミツカの相手をする時だけは、心の底から本当の顔を覗かせる。

ミツカとは相思相愛の関係にあるが、彼女が『特別な力』を持った存在であることから軍事上の理由で結ばれることがない。

作中、女王国崩壊の際に右手を失い、隻腕となる。『山の国』の立ち上げの際に頭目に選ばれ、それ以後『隻腕王ランド』を名乗ることとなる。本人はこのネーミングを嫌がっていたが、皮肉にも彼はこの名前で歴史に名を残し『山岳七勇士伝』の英雄として語り継がれることとなる。

両腕があった頃には通常の剣を使用していたが、隻腕になってからは左手で細身の剣を逆手に持って戦うスタイルに変化した。また『不死の山』の神託を受けた際には二倍以上の能力値向上と共に念動力を身に付け、手の付けられない強さとなる。戦士でありながら念動力を持つに至ったのは作中においてミツカとランドの二人だけである。

実質的に作中最強の戦闘力を持つ人物だが、その強さの理由は本人にも説明出来ない。またせっかくの強さを持ちながらもプロット上の制限でその強さを生かしきれていないのも事実で、本人もそのことを認識しているフシがある。

ランドはLandと表記できるため、山の神の加護を得た戦士という意味合いでもあるが、同時にRandoと表記することも可能で、これはランドがランダム(random)によってたまたま強い数字を割り振られたキャラクターであることを暗示している。

尚、NTRものの主人公としては予定外にカッコいいキャラクターになってしまったため、ラストシーンにて実は短小包茎であったというオチが描かれることとなった。

物語開始時点での年齢は十八歳。

 

 

リルカ

女王国の『山の戦士』にして、女王国軍最高司令官。

司令官である関係上、上級戦士の中での序列は第一位であるが、戦闘における実力はミツカの方が上なので実質的には第二位となる。身の丈五尺八寸。巨乳。金髪で大柄なグラマー体形。パワーにおいてはアーカスに勝り、スピードにおいてはワシマに勝り、技においてはバラキに勝ると言われている。

代々『山の戦士』を務める戦士の家系に生まれ、幼い頃から戦士になるべく育てられ修行を積んできた。ミツカとは従姉妹にあたる。剣士として天才的な才能を持っていたものの、常にあと一歩のところでミツカに及ばず、「最強の女戦士」の座をミツカに譲ることとなる。幼い頃から常に比較されてきたためミツカとの仲は悪い。

プライドが高く、『山の神』の神託を受けた際にミツカが念動力を獲得し、さらに特別な存在になった事で、そのプライドは傷つけられることとなったが、代わりに自分は黄金の髪を手に入れ、カリスマと統率力という何物にも代え難い力を得たことでバランスを保った。女王国軍の頼れる司令官である。

性格は武士そのものであり、厳格かつ勇猛、質実剛健という言葉が似合うが、本来はセクシーな美人であることに自分自身ほとんど気が付いていない。最強クラスの戦力を持つ戦士でありながら、司令官としての役割を優先するため、実戦で活躍する機会がほとんど無いのが惜しまれる。

物語開始時点での年齢は十九歳。

 

 

アーカス

女王国の『山の戦士』の一人。刈り上げた短髪に筋肉質の肉体を持つ。

身の丈六尺。上級戦士としての序列は第三位。男の戦士の中では最上位にある。パワー、スピード、技、どれもが一級品であり、バランスの取れた万能型のファイターと言える。刃幅の広い大型の剣を愛用する。

騎士道精神を絵に描いたような性格をしており、勝負は常に正々堂々。

序列としては第三位だが、最高位にあるリルカは司令官としての役割に徹し自ら戦うことは稀なため、女王国軍の実質的なツートップとしてミツカとコンビを組んで戦うことが多い。

物語開始時点での年齢は二十二歳。

 

 

バラキ

女王国の『山の戦士』。上級戦士としての序列は第五位。

身の丈六尺三寸。漆黒の長い髪を持つ美形。その技のキレは『山の戦士』の中でも随一と言われる。性格は冷静そのもの。

女王国より南に位置する常岡の地の生まれであり、どのような経緯で女王国の戦士となったのかは不明。荒んだ少年時代を送っていたらしく、過去について話すのを嫌がる。女王国の両刃の剣よりも和の国固有のいわゆる日本刀を好んで使用する。「ローズ・ソーン・アタック」という必殺技を持っているらしいが、味方も含めて見た者はいない。(本人曰く、見た者は必ず死ぬからだとのこと)

女王国崩壊後、『山の国』に参加し、『山岳七勇士伝』において雪山のバラキとして名を残すことになる。

物語開始時点での年齢は二十一歳。

 

 

ホウジョ

女王国の『山の戦士』の一人。上級戦士の中では最年長であり、現在の序列は第十五位。三十年以上の間、国を守って戦っている。身の丈五尺五寸。

老体に似つかわしくない俊敏さを持ち、左右の手に二刀を持って戦う二刀流である。得意技は流れるような動きを以て戦う「山の舞」。

性格は穏やかな老人そのものだが、戦士としての信念は固い。

女王国崩壊後、『山の国』に参加し、石頭のホウジョとして『山岳七勇士伝』に名を残す。(実際には石頭でもなければ頭突きが得意だったわけでもない)

物語開始時点での年齢は五十二歳。

 

 

タケマサ

女王国の『山の戦士』の一人。上級戦士の中の序列は第十位。身の丈五尺九寸。

『山の戦士』としての戦闘力は平均的だが、地道な努力によって功を重ね今の地位を得ている。「凡人でも努力すれば出世できる」がモットーであるが、反面自分の限界もきちんとわきまえている。

ランドとは仲の良い友人で、ランドは彼に試合で勝ちを譲ってやったことがある。ランドの本当の実力を知っている数少ない一人。

物語開始時点においてふたつ年下の美人の恋人と結婚したばかりであり、妻のもとへ生きて帰るためには敵前逃亡も辞さないなど、愛妻家として知られている。が、もちろんNTRものである本作においてそれは悲劇しか生まなかった。妻の名前はマユ。作者のペンネームをもじっているところから、寝取られ要素を描くための作者本人の投影であることが伺える。

物語開始時点での年齢は二十歳。

 

 

ワシマ

女王国の『山の戦士』の一人。上級戦士の中の序列は第九位。
妻のスミヤカとともに夫婦で『山の戦士』をやっている。
お調子者であるが、その実力は本物。身の丈五尺八寸。

俊敏かつ手先が器用で、スピードと身のこなしは上級戦士の中でも一級品。実力は確かなのだが、おっちょこちょいな面があるため、妻のスミヤカのサポートがあって初めて真価を発揮する。高い俊敏性と広い視野を買われ、夫婦共に密偵や情報収集の任にあたることが多い。得意技は強靭な肩を生かした投石術および投槍術。

女王国崩壊後、『山の国』に参加し、良きムードメーカーとなる。岩投げのワシマとして『山岳七勇士伝』に名を残す。また、生涯にわたり『山の国』と『女王国』の生き証人としてその伝説を語り継ぐことになる。

物語開始時点での年齢は二十一歳。

 

 

スミヤカ

女王国の『山の戦士』の一人。上級戦士の中の序列は十三位。
夫のワシマとともに夫婦で『山の戦士』をやっている。

戦士としての純粋な戦闘力は決して高くないが、俊敏性と観察力を生かし密偵として活躍する。身の丈五尺五寸。

周囲に気配りが出来る性格で、夫のワシマのサポート役として共に戦い、二人一組で上位の戦士に劣らぬ優れた戦果を上げる。得意技は人並み外れた跳躍力と、それを生かした上空からの手裏剣攻撃。

女王国崩壊後、『山の国』に参加し、密偵としての実力を遺憾なく発揮。岩跳びのスミヤカとして『山岳七勇士伝』に名を残す。また夫共々、 生涯にわたり『山の国』と『女王国』の生き証人としてその伝説を語り継ぐ。

作中の主要な女性キャラの中で唯一、最後まで脱がされなかった人物でもある。

ワシマとは同じ歳で、物語開始時点での年齢は二十一歳。

 

 

トモナガ

女王国の『山の戦士』の一人。上級戦士の中の序列は十六位。女王国陥落の際の戦で、鉄砲隊の狙撃によって戦死した。

 

 

グラアム

女王国の『山の戦士』の一人。上級戦士の中の序列は十七位。女王国陥落の際の戦で、鉄砲隊の狙撃によって戦死した。

 

 

キヤマ

女王国の『山の戦士』の一人。上級戦士の中の序列は八位。女王国陥落の際の戦で、鉄砲隊の狙撃によって戦死した。

 

 

アキ

女王国の内政大臣を務める少女。身の丈五尺二寸。
紺色の政務服を着用し、眼鏡をかけた小柄な美少女である。
実質的に女王国におけるロリ担当。

ミツカを「ミツカお姉さん」と呼んでいることからミツカより年下であることが伺える。(物語開始時点で推定十七歳)

女王国においては、年齢も男女の別も仕事をする上では違いにはならないので、歴史を振り返っても若い女性が高い地位に就いていることは決して珍しくない。

仕事ぶりは有能そのものであるが、視野が狭く、自分のごくごく周辺のことしか考えていないフシがある。

 

 

山賊ロッド

以前は女王国の『山の戦士』の一人だったが、国の将来と軍隊生活に見切りを付けて山賊となる。『山の戦士』だった頃には上級戦士の中での序列は第四位であり、パワーにおいては彼に勝る者はいなかったとされる。身の丈六尺四寸。

山賊として当初は村々からの略奪を生業としていたが、やがて里との付き合いを大事にする現実派かつ人情派の山賊となる。

豪放磊落な山賊でありながらも、情報に通じ世の情勢や女王国の未来について冷静に分析している。また独自の調査により『山の神』の秘密にかなりのところまで迫った人物でもある。『儀式の間』の正体をミツカに見せ、またミツカと深い仲になるなど、物語中盤における重要なキャラクター。

過去には最強を目指したこともあるが、ミツカに敗れたことがきっかけで戦うことをあきらめ、現実志向の山賊となったことが本人の口から語られた。だが覇王との対決シーンでは戦士としての誇りと戦う意志を取り戻す様子が描かれた。

物語開始時点での年齢は二十四歳。

 

 

女王ノーシア

数々の伝説に彩られ、謎に包まれた『女王国』の女王。

代々の女王は『山の神』によって与えられた不思議な力を持ち、歳を取ることがなく、国民は女王の座が母から娘にいつ引き継がれたのかもわからない程であるという。

現女王であるノーシアの年齢は不明だが、先代の女王が夫を迎えたのが二十年前と伝えられているので、それよりは若いと考えられる。身の丈は五尺三寸程度だが、恐れ多くて詳細に測った者はいない。

強大な念動力を持ち、その力は周囲の空間すべてを掌握することが可能なほどであり、兵たちの動きをすべて封じた上で総大将のみを討ち取ることが出来る。

この点、ミツカの念動力と比較し、ミツカの能力が目に入る者すべてを殺戮するのに対し、女王ノーシアの能力は極力人を殺すことなく、また優雅に美しく目的を遂げるスタイルのものであることが伺える。

非常な美少女であり、その魅力と不思議な力で女王国の象徴として崇拝の的となり、『山の神』の神託によって国内の政治、産業、文化に計り知れない恩恵を授け、歴代の女王と同じように北の桃源郷である女王国を統治していた。

だが実際にはガーリーで楽しいことの好きな普通の女の子であり、政治や戦争には必ずしも向いていなかったと思われる。

覇王軍との和平交渉の際、ゼンドの念の力によって力を封じられた隙に処女を奪われ、念動力を喪失。以後、国に戻ることはなく、この事が女王国崩壊の大きな原因となる。

その後しばらく小田野原城に幽閉されていたが、商才に長けた者に目を付けられ、違った形で民衆の人気を集めることになる。

当初のシナリオではより悲惨な末路が予定されていたが、天真爛漫で人を疑わない性格が幸いし、逆境をものともせずアイドル的な魅力を発揮、結果的に女王の座から降りたことで本来の自分を取り戻す。

念願であった洋服店(歴史書には『呉服屋』と記述)を開き、『女の乱』を経て最終的に後世の女性解放運動に影響を与える人物にまで成長する。女王国の崩壊によって一番幸せになったのはこのノーシア本人かもしれない。

 

 

 

不死の里の登場人物

 

ゼンド

『不死の里』の里長にして長老。強大な力を持った念動力者(術者)。
自身の子供はおらず、マシオは養子である。

『不死の里』に攻め込んで来たタケミシンゾウの軍を、たった一人で何度も撃退している。

若い頃から天才的な術者と呼ばれ、『不死の山』の巫女であるヒトミと夫婦となり、里長の地位を得た。
しかし念動力を失うことを恐れてヒトミと夫婦の関係を結ぶことが出来ず、その事を察したヤマシバにヒトミを寝取られた。
以降、妻のヒトミのみならず、息子の嫁のユウミ、孫娘のサーサと、何人もの男によって寝取られのフルコースを味わう可哀相な人物である。

『山の儀式』においてエスカレートする山の神の要求に応えるため、念動力を使って旅人を里に招き入れ、儀式に協力してもらうと同時に妻を寝取らせていた。『不死の里』には『美女の里』の伝説があることから、こういった寝取らせ行為を行っていた術者は過去にも複数いたものと推測される。

『不死の里』はほぼ『寝取られの里』と言ってよく、また半分以上は歴史大河ドラマである本作は、このゼンドと『寝取られの里』抜きにはNTRモノとして成立しなかったので、その意味では非常に重要なキャラクターである。

女王国の崩壊後、仇敵であったヤマシバを弔い、『山の戦士』たちを呼び寄せて『山の国』発足のきっかけを作る。『山岳七勇士伝』では山鳴りのゼンドとして描かれ、戦士たちと共に戦ったことになっているが、実際は本人は既に覇王軍に対して念動力を無力化されており、戦いには参加せず不死の里で留守番をしていただけである。

念動力の使い手としては作中でも屈指であり、女王ノーシアとの力比べにも勝利しているところから、後にチート的に強化されたランドを除けば、最強の術者であることに間違いない。

性格は天才的な術者にふさわしく、深い洞察力を持ち、勇気や決断力も備えているが、作中ほとんどは覗き趣味のスケベジジイか、好きな女を寝取られるだけの情けない役どころである。

物語開始時点での年齢は不明だが、齢五十を越えていることは確かである。

 

 

ヒトミ

『不死の山』の巫女であり、ゼンドの妻であった女性。すでに故人。三十三歳で亡くなっている。
マシオの養母であり、ユウミの実の母。

ゼンドの妻でありながら、数々の男たちと肉体関係を持っていた、本作の寝取られ要素の根幹を為す重要人物。

もともと美人の多い『不死の里』の中でもいちばんの美人であったと言われている。

『不死の山』の巫女として、天才的術者であったゼンドと夫婦となるが、ゼンドは自身の念動力を失うことを恐れてヒトミと肉体関係を結ぶことが出来ず、それを察したヤマシバに隙を見て寝取られることとなった。

ヤマシバとの間に出来た娘ユウミを隣家の夫婦に秘密裡に預けるが、ヤマシバが村八分になった後も『山の神』の要求に応えるため、ゼンドと共に二人三脚で旅人相手の寝取らせ行為に勤しんだ。

十年以上にも及ぶ乱交の儀式の中で見知らぬ男の子供を何人も産み落とすが、実は十代の若い頃にすでにヤマシバに処女を奪われており、彼が村八分になって以降も秘かに関係が続いており、産んだ子供の何人かはヤマシバの子供であることが示唆された。

生活の上ではともかく、肉体的には実質ヤマシバの妻であったと言える。
このゼンド、ヒトミ、ヤマシバの歪んだ三角関係が本作の寝取られドラマの発端となり、悲劇は時代を越えて拡大していく。

 

 

マシオ

『不死の里』に住む術者であり、ゼンドの養子。現在は里長補佐をしている模様。

養母であったヒトミの死後、近所に住んでいた美少女であるユウミと結婚し、ユウミを巫女として『山の神』の儀式を引き継ぐ。ユウミはヒトミの実の娘であり、マシオが彼女に恋をしたのも養母であるヒトミの面影をユウミの中に見たからであるが、ユウミがヒトミの娘であることには後々まで気付かなかった。

ユウミとは心から愛し合っており、それによって『山の神』の前に『祝福された夫婦』として認められ、乱交による『呪われた儀式』は引き継がれることなく、また念動力を失わずにユウミと夫婦の肉体関係を持つことが出来た。ユウミとの間にサーサという娘がいる。作中においてセックスをして童貞(処女)を失っても念動力を失わなかった唯一の例である。

だが皮肉にも念動力者としての才能には乏しく、養父であるゼンドのような強大な力は持っていない。

ゼンドのように外敵と戦うこともなく幸せな生活を送っていたが、三十一歳の誕生日を迎えた後、覇王にユウミをさらわれ、自分の目の前でこそないものの寝取られの悲劇を味わうことになる。

養子という立場のせいか、真面目だが気弱かつ控えめな性格で、仕事の際も首帯(ネクタイ)を着用するなどサラリーマン的な面が目立つ。『山の国』の発足後は副将に選ばれたが、実質的には周囲が彼を戦いに参加させないよう配慮した名誉職であり里における事務処理に専念していたらしい。

『山の乱』の際には男としてユウミを取り戻すため戦いたいと志願し、最初にして最後の戦闘シーンを演じた。

『山岳七勇士伝』においては雪崩のマシオとして大活躍する様が描かれるが、上記のとおり、実際にはそれほど活躍していない。

物語開始時点の年齢は三十一歳。

 

 

ユウミ

『不死の山』の巫女であり、マシオの妻。

ヒトミの実の娘であり、ゼンドにとっては妻の娘だが息子の嫁で自分との血のつながりは無いというややこしい関係。

ゼンドとヒトミが結婚してマシオを養子にもらった直後、ヒトミがヤマシバに寝取られて産まれたのがユウミであり、ユウミは近隣の親切な夫婦に預けられた。

ヒトミの死後、マシオと結婚して『不死の山』の巫女を引き継ぎ、マシオとの間に一人娘のサーサを設ける。

マシオ同様、自分がヒトミの実の娘であることは知らなかった模様。

ヒトミ同様美人であり、覇王との寝取られシーンでは「和の国でもっとも美しい人妻」という形容が見られる。

里を裏切ったヤマシバの手引きにより、三十歳の時に覇王に連れ去られ、ゼンドの念動力を無力化する目的で覇王はもとより配下の武将たちと肉体関係を結ばされる。その折に武将の誰かの子供を身籠ったことが示唆される。残念ながらその後、里に帰ることは出来なかったものの、『山の乱』の際にマシオと再会を果たす。

覇王から側室の地位を与えられ、歴史書には後に第二夫人となって覇王の死後、ミツカと共に幕府の実権を握っていったことが記されている。

物語開始時点の年齢は三十歳。娘のサーサが十三歳程度と考えられることから、戦国時代とはいえかなり若い年齢で結婚し出産したことになる。

 

 

サーサ

マシオとユウミの間に産まれた一人娘。

ゼンドにとっては血はつながっていないものの、亡き妻であるヒトミの面影を持つかわいい孫娘である。

若い娘らしく、快活で物事にこだわりのないあっさりした性格。

物語開始時点の年齢は不明だが、両親のマシオとユウミは戦国時代という時代背景もあって若くして結婚しており、またサーサが現代の中学生に相当すると思われる数術の問題を解いている描写があることから、十三、四歳であると想像できる。

村八分にされていたヤマシバから、市場にいたところを若い頃のヒトミにそっくりであると見初められ、後に覇王配下の武将となったヤマシバにより実の孫を手込めにするという鬼畜シーンが展開されることとなる。しかしヤマシバはサーサ本人ではなくヒトミとの思い出を追いかけていた様子が描かれている。

ヤマシバの裏切りによりユウミと共に覇王に連れ去られるが、覇王の側室となったユウミと違い、サーサはヤマシバの死後、ゼンドと共に不死の里へと戻り、後に『不死の山』の巫女となって『山の戦士』たちに新たな神託を授けることとなった。

『山の乱』の後、ゼンドに山を捨てよ、と命じられるが、歴史書には後に不死の山の噴火を鎮め、幕府の神官となったことが記されている。

尚、歴史書には『更紗』と表記されていることから、サーサは通称で、本来の名前はサラサであった可能性がある。

 

 

ヤマシバ

『不死の里』出身の『山の戦士』。
本編前半における重要な悪役。

背が高くやせ細った体形で、異常に長い剣を愛用し、普段は背中の鞘に収めている。身の丈六尺二寸。

天才的な能力を持つ戦士であるが、自分自身を抑えられない危険な性格で、『不死の里』に数名存在した他の『山の戦士』を同士討ちによって皆殺しにした過去を持つ。その事件が発端となりヤマシバは村八分となった。

里長であり同じく天才的な術者と言われたゼンドに対抗意識を持ち、その妻であるヒトミがゼンドと肉体関係が無いのを察知して寝取り、自分の子であるユウミを産ませる。しかし後に、ヤマシバは娘時代のヒトミを既に犯しており、さらには村八分になって以降も秘かに関係が続いていたことがヤマシバの口から暴露された。

『不死の里』を裏切って覇王に着き、ゼンドの念動力を無力化する方法を覇王に教えることによって、女王国崩壊の間接的な原因を作る。

戦士としての実力は非常に高く、登場時に覇王配下の忍者二人を一秒かからずに倒し、また女王国との戦では、上級戦士第三位の実力を持つアーカスを一瞬で葬り去り、他にも何人かの『山の戦士』を討ち取ったことが示唆されている。

ミツカとの壮絶な一騎討ちの末、必殺の連続突きをすべて受け流され、倒れ込むと同時に腹を貫かれて絶命した。(この時ミツカはランドとの特訓で身に付けた受け技を応用している)

自分の故郷である『不死の里』を裏切り、孫娘にあたるサーサに手をかけるなど本作屈指の鬼畜キャラであるが、実は生涯を通じてヒトミを強く愛しており、歪んではいるが純粋な男であったことがゼンドの口から語られた。ヒトミよりも年下との発言があるが、ゼンドの発言からも年齢が曖昧で、おそらくはヒトミよりひとつ年下ではないかと思われる。

物語開始時の年齢は四十八歳。『山の神』の神託により、歳を重ねても若々しい肉体を維持しているとのこと。また『山の戦士』の少ない『不死の里』において、彼が戦闘技術を磨くため、不死の山の樹海において異世界からの化け物を相手に修行を積んでいたことがゼンドによって明らかにされた。これによってRPG的な世界観の中でヤマシバは効率的にレベルアップをしていたと考えられる。

 

 

 

覇王軍の登場人物

 

覇王アレイク

本作のボスキャラにして最大の悪役。

二十歳で覇王を名乗りたった五百の兵を率いて旗揚げした後、下克上を繰り返し、わずか五年の間に和の国の八割を手中に収める。

身の丈は六尺半と言われるが正確に測った者はいない。

強靭な肉体を持ち、つり上がった目はまっすぐに相手を見据えその野望を隠すことがない。細く尖った鼻筋と整った口ひげは端正な印象を与え、覇王が肉体だけでなく知性や品性を兼ね備えた男であることを示している。

知力や策謀にも優れるが、モラルには乏しい。強大な野心と、すべてを征服し己のものとするための揺るがぬ信念を持つ。セックスも強く精力絶倫で、覇王の名にふさわしい凶悪な男根を持つ。それ故か、若い女では相手が出来ず、本人も人妻や未亡人を好む。

野望のためには悪名を被ることも辞さず、また実際に手段を選ばぬ冷酷非常な性格である。強い者がすべてという価値観を持ち、強者に対しては敬意を表している。宿敵であったタケミシンゾウを倒した際にはその頭蓋骨を盃として用い、天下に悪名を轟かせた。しかしこれは強敵であったタケミに敬意を表して記憶に留めるためにそうしているとのこと。

また女は奪ってこそ意味があるとし、それも強い男から奪うことに生き甲斐を見出し、倒した敵の武将の奥方を寝取って自分の子を産ませる行為を度々行っている。

戦闘シーンは少ないが、ボスキャラゆえのチート的な強さを持ち、『山の戦士』の上位の序列にあった山賊ロッドを一瞬にして斬り殺すなど無類の強さを見せている。必殺技は「覇ぁっ!」というかけ声とともに敵の首を斬り飛ばす「覇王咆吼」。

頭脳明晰ではあるものの、性格は決して冷静とは言えず、激昂し冷静さを失った際にはバサムから度々諌められている。

天下統一を前にして女王国との戦に苦戦し、『山の乱』で危うく命を落としかけるなど、ピンチもあったが最終的に天下を統一、自ら初代皇帝となり小田幕府を開く。

しかし小田幕府成立後、跡継ぎの継蘭が生まれた直後に謎の死を遂げる。死因は歴史上謎とされているが、本作の読者には誰によって殺されたのか推測は容易であろう。自分以上に気性の激しい女を正妻にしたアレイクの、これは避けられぬ運命だったと言える。

物語開始時点の年齢は二十五歳。ユウミを始め年上の人妻を幾人も寝取っていたと思われる。

尚、作中冒頭で覇王の存在が噂話として描かれるが、最終的にそれらの残虐なエピソードはラストシーンですべて主人公二人に降り掛かるというオチになっている。(天守閣で敵を倒した後に女を寝取る、内臓をかっさばく、頭蓋骨を盃にする)

覇王の強さはこの作品の世界観の中において、強いから覇王になったのか、それとも覇王だから強いのか、判然としないところがあり、覇王ゆえに決して負けない設定になっていると考える方が自然である。ランドとの戦いの際も、能力的には圧倒的に強いランドに対して、テンプレート通りの戦いに持ち込むことによって実力を出させず、結果的に勝利を拾っている。このように世界観の設定を味方につける能力こそが覇王の真の強さと言える。

本作はこの覇王の存在をバックボーンにして書かれており、作者にとっては作中で唯一、最後までブレずに予定どおりの言動を行ってくれたキャラクターでもある。

 

 

編隊長バサム

覇王の腹心であり、覇王軍の軍師。
組織的な用兵に優れ、兵を編み、策を編むという意味合いの編隊長という異名を持つ。

歴史書によれば長善川の戦いに先だって「三度の屁」をもってアレイクに迎えられたことになっている。

また同じく歴史書によれば本当の名前は馬佐六清正というらしい。(しかしランドにはどこまで苗字でどこから名前なのかと突っ込まれていた)

背が低く、でっぷりと太って、頭のてっぺんがはげ上がっている。両手の手甲に仕込んだ鍵爪を武器にして戦う。身の丈五尺四寸。語尾に「でしゅ」が付く。

覇王アレイクの腹心であると同時に、作中における突っ込み担当、解説担当、ギャグ担当、変態担当であり、彼の存在なしには作品は成立せず、その意味では作中もっとも活躍したキャラクターである。

当初はもっとぶっとんだ変態キャラを想定していたものの、覇王の隣にいる立ち位置が災いし、覇王に対して冷静な突っ込み役を演じることが多かった。しかし女王国の崩壊に際してはその変態ぶり、残虐ぶりを遺憾なく発揮する機会が与えられた。

「処女から人妻までストライクゾーンは広い」と発言し、また内臓をかっさばいて食べるという悪役にふさわしい危ない性癖を持っている。

そのとぼけた容姿や喋り方に反して、軍師としての実力は確かであり、女王国攻略の際には大量の鉄砲を導入することで戦の形を変えてパラダイムシフトを起こし『山の戦士』を無力化することに成功したり、また『山の国』によって箱西地方の城が占拠された際にも、「占領という概念そのものが従来と違う」と看破するなど、鋭い洞察力を感じさせる発言が多い。

また新兵器「山降ろし」を開発したり、最終戦でもランドを背後から狙撃するなど、覇王の危機を度々救っている。

突っ込みと解説を担当するところから作中の世界観から一歩外にいる存在であり、ランドとの対決シーンにおいては、同様に世界観から半歩はみだした存在であるランドと共に、シナリオから逸脱した会話を繰り広げるという離れ業をやってのけた。

年齢は不明。小田幕府成立後の消息も不明である。作中にノーシアに激惚れしている描写があったため、もしかするとノーシアと結婚して呉服屋の旦那になっているかもしれない。冒頭の「いったい誰がこの女王の夫となるのか」という伏線に対するオチとしては悪くない。しかし女王国の女性を妻にするからにはきっと尻に敷かれたであろうことは間違いない。

 

 

副将ジハラ

覇王軍第二の地位にある武将。覇王の片腕として、旗揚げ時より共に戦い、数々の武将の首級を挙げてきた猛将。
覇王軍の一度目の北伐を率いて女王国と戦ったが、女王ノーシアの念動力によって討ち取られた。

 

 

第三の将イマガワラ

覇王軍第三の地位にある武将。覇王軍の二度目の北伐を率いて女王国を攻め落とした。
終戦協定を結ぶにあたってリルカとアキを罠に嵌めて陵辱する。巨乳に目がない。早漏。

尚、作中の描写はなかったが、『山の乱』の際にランドによって「ついでに」瞬殺されていると思われる。ランドには名のある武将だと認識すらしてもらえていない。

 

 

武将ナタトヤ

箱西地方の手桶城を守っていた武将。『山の国』のバラキとホウジョによって討ち取られ、城を奪われる。

 

 

覇王親衛隊

覇王に常に付き従い、身辺を警護する武士たち。いずれも屈強の武士。髭が濃い。十三名いたが、うち一人はゼンドの念動力で死亡したためそれ以後は十二名。

覇王アレイクに心酔しており、ゼンドの念動力への抵抗力を付けるためにユウミを抱いた際には「同じ女を分け合った兄弟として覇王様と結ばれた」と興奮していた。(馬之助は短小だったのでユウミを感じさせることが出来ず、念動力を無力化できず死亡した)

覇王が山賊ロッドの砦を訪れた際にも同行していたり、ミツカが覇王の元に来てからは足の不自由なミツカの世話も担当していた模様。

『山の乱』の際に、名乗る暇もなくランドに殴り倒されて全員死亡した。

 

 

平内源蝋斎

覇王配下の忍びの研究機関で働く科学者。
独特の調査機器を使用し、『山の民』の念動力の秘密に迫る。貧乳が好き。

 

 

タケミシンゾウ

有山地方を拠点に勢力を誇っていた武将。

中央における覇王アレイクの宿敵として戦いを繰り広げたが破れ、アレイクはその頭蓋骨を酒を飲むための盃として愛用している。このエピソードは噂となって広まり、アレイクは残虐な暴君としての悪名を轟かせることとなったが、アレイクは強敵であったタケミを記憶に留め戦士として敬意を表するためであるとしている。

また『不死の里』を攻略しようと何度も攻め入っているが、その度にゼンドの念動力によって撃退されている。

 

 

 

以上が著者の目線から見たキャラクター紹介になります。
もし、忘れていたキャラがいましたら申し訳ありません。

また、私、八ヶ岳は絵が描けないため、いつかどなたが描いてくださる方がおられるようであれば、絵になったこれらのキャラクターを見てみたいと願っております。

 

いずれにしましても、「覇王の国の寝取られ女王 -戦国NTR- 血で血を洗う弱肉強食の世界で愛と寝取られのために戦う勇者の物語」を、ぜひよろしくお願いいたします。

 

八ヶ岳昌司